先週佐渡へ

12/22(土)、久しぶりに雨が降らない週末だったので、GSR400に乗った。寺泊港佐渡航路乗り場に行ったら、高速船が停泊しており、見ているうちに乗りたくなったため、いったんバイクを長岡まで置きに来て、バスで寺泊まで行った。
今の季節は寺泊−赤泊航路は1日1往復のみ。寺泊発15:30→赤泊着16:35の便に乗ったが、乗客は私を入れて3人。船が小さいため前後に揺れた。スピードは確かに速いが、10分もすると飽きてジュータン席に寝っ転がっていました。
赤泊に着いたときには、既に日が暮れて暗くなってしまった。バスで両津まで行こうと思ったが行き方が分からない。近くの案内所(?)で聞くと、その日のうちに両津まで行くには、小木まで出て、そこから佐和田行きバスに乗り、佐和田で両津行きに乗り換える、ということだった。が、小木までのバスがない。「小木までの車を呼びますか」というので頼んだら、白タクだった…
白タク車中で小木ではなく、手前の羽茂までに変更し、羽茂のバス停で両津のホテルの予約をするという情けないことになった。バス停は暗いので、携帯の明かりと、小型マグライト(単4電池1本使用)の明かりの下で、携帯のWeb検索を使い、何とか佐渡汽船の案内所の電話番号を見つけ、ホテルの番号を聞き出してホテルを予約した。
確か、小木線の羽茂の大橋バス停17:31発に乗り、佐和田バスステーション着18:25。バスの運転手に「この時間だと両津行きは大分時間があります」と聞いたのだが、実際には10分後の18:35に佐和田バスステーション発があり、両津埠頭着19:15。(←「ふとう」の「ふ」の字はJISにあったかなぁ)
今調べてみると、もし白タクを使わず、路線バスで行った場合は、赤泊線の赤泊漁港前16:18の佐和田行きが船の着く20分前に通過してしまうため、逆方向(小木行き)赤泊漁港を17:11に通るバスで小木まで行くこともできたが、小木着17:52に対して、乗り換えの小木線(佐和田行き)は17:25小木発の後は、18:55発の最終便しかない。この時間で最終便というのもアレな話だが、佐渡の人口が全体で7万人だそうなので(翌日佐渡空港で見た数字)、仕方ないと言うべきか。これだと佐和田着19:56。両津行きの本線で佐和田発20:18に乗ると、両津着20:58。
http://www1.sphere.ne.jp/sado-bus/rosen/071001/akadomari.htm
http://www1.sphere.ne.jp/sado-bus/rosen/071001/ogi.htm
http://www1.sphere.ne.jp/sado-bus/rosen/071001/honsen.htm
日が暮れてからのバスは、周りも見えずただの移動手段になってしまった。
バスが通った道は、意外に坂が多く、特に羽茂から真野までは大分クネクネした道を通ったのだが、暗くてどのルートか分からない。
両津のホテルは、昔流行った観光ホテルと呼ばれるタイプのようで、修学旅行か団体さんを泊めるような和室の部屋でした。1人で止まったのだけど、本当は3〜4人泊める部屋だと思う。翌日の朝食(内容は大したことはない)で置いてある食器の数から判断すると、宿泊客は5人だったんじゃないかな。素泊まりの人がいたかもしれないけど。