年金問題

片山さつき議員の「システムは数カ月でできる」発言に思うを読んで、いろいろ思うところはあるのだけれど、人の上に立つのが好きな人って、他人の話を聞かない(あるいは理解できない)傾向にあるような気がする。

ITから見た年金問題考察(1)COBOLや名寄せシステムの問題ではないも読みました。
やっと、年金問題が少し分かってきたような気がする。

しっかし、田原総一朗氏のリンク先の記事はひどいなぁ。
「『COBOL』を使っている」ことと、「あまりにも古いシステムとハードを使っている」ということは全く関係がないことだと気がつかないのかなぁ。
オープン系だろうと、メインフレームだろうと、40年前に作ったものは古いシステムだし(そのころオープン系という言葉はなかったかもしれないが)、今開発すれば新しい考え方のものが作れると思いますよ?
COBOLだってCだって、使われながら改良されているだろうし。

問題を言語のせいにするくらいしか思いつかんのだろうが、コンピュータ言語でなく、人間の使う言語で「日本語は1000数百年使われている古くさい言語なので、使うのをやめましょう」なんて言わないでしょう?