新排ガス規制適合車(バイク)

バイクにも排ガス規制がありまして、次期規制値が出ています。先日ZEPHYRのところでも書きましたね。
http://www.jama.or.jp/eco/eco_car/info/info_1t1.html
二輪車は上記日本自動車工業会のWEBページの下のほうにあります。
車両区分によって平成18年、19年に分かれていますが、そろそろ対応が必要なようです。
こういうのは移行期間とかあって、継続生産のモデルは除外、とかになるのだろうけど、少しずつ対応車が出ています。
私が知っているのでは、ホンダのGOLDWING (プレスリリースでは、「平成19年排出ガス規制値もクリア」とか言っているのに、「環境仕様」では「平成13年規制に適合」と言っているのは何故か?)、ヤマハXJR1300 (空冷エンジンだけどフューエルインジェクションとして平成19年規制に適合。ただし、無鉛プレミアムガソリンになってしまった…)、というところだったのだが、カワサキESTRELLA250TRから新規制値に対応した…んじゃないかなとは思うんだけど、カワサキは環境性能のページがないから分からないんだよなぁ。
ESTRELLAでは、環境性能を訴えるにはあまりインパクトないような気がする。カワサキの広報からすると、フューエルインジェクション採用によって、始動性が向上した方が環境より訴えたいみたい。まあ、ユーザからすればそっちのほうが大事かな。
それより、興味深いのが、「2007年モデル 新発売のお知らせ」に書かれていた「新しい設計ポイント」の、「ハンドルロック一体式イグニッションスイッチの採用」「プッシュキャンセル式ターンシグナルの採用」というところ。ESTRELLAって今までは、ハンドルロックがイグニッションスイッチと別で、ターンスイッチがプッシュキャンセル式じゃなかったのね。カブと一緒やん… はっきりいって、やっとこの程度のレベルになったバイクの値段が 518,000円というのは、250ccということも考えると高いわ。でも好きな人は好きなんでしょうね、このバイク。
スズキはどうだったかなぁ。後で見てみますが、まだなかったような気がする。