ボンバルディア機の不具合

株主優待券目当てで全日空の株を持っています。今日、『ANA VISION 2006 第57期 第1四半期報告書』という冊子が全日空から送られてきたのですが、その中の「第61回定時株主総会のご報告」の質疑応答で「ボンバルディア機の不具合について、どのような対策を講じていますか」という質問が上がっていました。
気になったので検索したところ、以下のようにたくさん出てきました。
テーマ「DHC-8-Q400」の記事
全日空2機が引き返す またボンバルディア機
<ANA>また機体トラブルで引き返す(ボンバルディア機)

ニュースになっているのは、カナダのボンバルディア社製の航空機で、ターボプロップ機のDHC-8-400 (Q400)で、地方空港用向で、YS-11の後継機として導入したが、故障が多くて問題とされているようです。
新潟空港など2500mの滑走路がある空港でも使っているのは、コスト削減のためなのでしょうね。
滑走路の短い空港でも飛べるジェット機もあったと思うし、ターボプロップにこだわることはないと思いますけどね。
リージョナル・ジェット
CRJファミリーの全貌
21世紀の空の主役 リージョナル・ジェット
まあ、こちらの「リージョナル・ジェット」でも、ボンバルディアが主力メーカです(笑)
Q400(ターボプロップ機)とCRJ(ジェット機)を造っている会社は、もともと別々の会社だったのを、両方ともボンバルディアに買収されたとのこと。

こんなことなら、赤字だろうがなんだろうが、YS-11を改良して造り続けた方が良かったのでは? と思ったりして。