スズキGSR400

月刊オートバイ8月号のGSR400のライディングインプレッションの特集記事を読んでいて、急にGSR400に対する興味がわいてきた。
スーパースポーツベースのネイキッドというと、輸出向けではFZ-1、FZ-6、CB900 Hornet、CB600F Hornet、GSR600(Z1000も?)のようにあるのだが、国内向モデルはなかった。
GSR400は、排気量や最高出力を日本国内の自主規制にあわせているので、実のところスーパースポーツベースとは言いがたいのだが、スズキの気合だけは十分に感じられる。エンジンは新設計だし(GSX-R600ベースの排気量縮小してカスタムしたようです)、フューエルインジェクションを使っているし、リアサスペンションはモノショックだし、センターアップマフラーだし、ツインスパーフレームだし。
乾燥重量が185kgと少し重いのは、本来600ccのマシン(GSR600)をベースにして部品を共用しているためと思うので仕方がなかろう。
今日は長岡に行く用事があったので、レッドバロンで見積をしてもらった。CB400 SuperFourを下取りにする条件で出してもらったら、まあまあの見積を出してくれた。下取り額は、バイク王のネット査定でも確認してみたが、標準より多目でした。店長いわく「買い替えしてもらえるし、ネイキッドのバイクは中古としても欲しいので、多めに見させてもらいました」とのこと。
あとは私の決心次第なのだが、数日考えさせてもらうことにした。心情的に、現在はミドルクラスがあまり売れないらしいのだけど、その時期にあってこういう力作をリリースする、スズキの心意気を買いたいところがある。
弱気になる点としては、金の問題(笑)。それから私の技量で性能の限界まで乗りこなすことは考えていないが(そもそも出来ないし)、私が使用する場合の用途のツーリング用として、運転が難しすぎないか、というところである。私も案外ラフにクラッチをつないだり、アクセルを開けたりしてしまうほうなので、センシティブな動きをされると疲れて嫌になる可能性がある。そして、物を入れるスペースがないらしいので、来るべきETC装置の取付が出来るかなぁ、というところ。まあ、これは外付の弁当箱みたいな箱でもつけるしかないだろう。
さあ、数日間、悩もう(笑)